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逆転裁判4のナルホドくんは、ホントはやさぐれたギャンブラーの渋いオッサンだったらしい。
 ゲーマガ誌10月号のインタビューによれば、そういうキャラクターが別に用意されていたらしい。

 オバチャンは腐女子として「何故そんな美味しそうなキャラクターを没にしたんだ!」と大声で叫びたい。
 実は以前、私はこんな記事を書いていて、それにがっつり当て嵌まってしまうわけです、やさぐれたギャンブラーの渋いオッサン。
 瓶入りぶどうジュースなどという中途半端なものではなく、あれはおそらく、ワインだったんだろう。ナルホドくんは日本酒党らしいし、さすがに「元ヒーローが飲んだくれ」まで貶められなかったんだろうけれど。ワインの方がずっと様になるし、病院に持ち込んだら当然、怒られる。もちろん、ぶどうジュースを禁止されたナルホドくんに糖尿病疑惑も湧き上がらずに済んだわけだ。

 逆転裁判4のインタビューでは、よく、「驚かせたかった」という言葉が出てくる。
 今回も、
> 僕の得意な方向性と、ファンの皆さんが求めるものの間には、ややズレがあるのかもしれません。(巧氏)
 という文章があるが、「驚かす」の方向性もまた、大いにズレがあったようだ。
 今までと違うことをやれば、たしかに、ユーザーは驚くだろう。
 星一徹が卓袱台をひっくり返しても驚く。普通の卓袱台は、ひっくり返すようにできていないからだ。
 ただそれは、日常の晩ご飯が乗っていただけの卓袱台だから、片付けて掃除をすれば日常は続く。
 巧氏が今回ひっくり返した卓袱台は、何年もかけてコツコツと組み上げてきた、ボトルシップでもジオラマ模型でも鯛の舟盛りでもいいけれど、そういうものだ。
 びっくりはするけれど、びっくりすればいい、というものではない。
 しかも、わざわざその卓袱台をひっくり返さなくても、台所では別の、驚くような料理の準備が整っていたというのに。

 同じものは作りたくない、という気持ちは、理解できる。
 だったら、その気持ちは、もっとストーリーに向ければよかったのではないか。
 逆転裁判4をプレイしていて、「またこのネタですか」と何回思ったことか。

 きょうだいの「上をスポイルして下を持ち上げる」のも、さんざん出てきた。
 千尋・真宵姉妹は、姉が死亡。妹がヒロイン。
 アクロ・バット兄弟は、兄が犯人、弟が無垢。
 舞子・キミ子姉妹は、姉が勝手に嫉妬に狂い、妹は善人。
 ちなみ・あやめの姉妹はちなみが悪人、あやめが善人。
 あやめ・春美の関係ですら、あやめは犯罪に手を貸したが春美はそれを逃れている。
 恭介・直斗兄弟は、兄がやさぐれたダメ人間、弟は正義の熱血漢。
 巴・茜姉妹は、巴が犯罪の隠匿、茜がそれを暴くもの。
 さんざん「上の子は駄目、下の子が正義」を見せ続け、またしても牙琉兄弟は「アニキが悪魔、弟が天使」の扱いである。

 舞台が芸能界も、ロックスターが新しいように見せかけて、トノサマン絡みで既に2回、芸能界絡みの物語をやっている。
 そして、イリュージョン。山田はどうした山田は。

 きょうだいが天使と悪魔、というのも、あやめ・ちなみをなぞっているに過ぎない。

 これだけのマンネリズム、というか引き出しの少なさを見せつけた挙げ句、ストーリーテリングのハウツーを無視して、成歩堂龍一をやさぐれたギャンブラーにする必然性が、いったいどこにあったというのか。

 今までと違ったものを見せたかったら、たまには賢兄愚弟だの、お姉ちゃんはこんなに頑張っているのに妹はダメだ、というのを見せたらいかがか。「死んだお姉ちゃんは美人で頭もよかったけど、あたしはまだまだだ・・・」ではない。なぜならそのお姉ちゃんはもう、この世にいないのだから。死んでしまったものは永遠に変われない。
 いくら手品が好きか知らないが、イリュージョンや絡繰り手妻から離れたらいかがか。
 極道一家からも、離れたらいかがか。
 そして、何よりも「連綿と一子相伝で受け継がれる血統の能力」から離れたらいかがか。

 暴言に過ぎるかもしれないが、4には何一つ、目新しいものはなかったのだ。
 そこにあった新しいものは、王泥喜、みぬき、牙琉兄弟という4人の新しい登場人物だけだった。
 そして4は、彼らの物語でなくてはいけなかった。
 彼ら4人の物語であるのなら、その場に、弁護士・成歩堂龍一や、検事・御剣怜侍がいても、全く問題なかったのだ。それはマンネリではなく、「バックボーン」というやつだ。成歩堂龍一と綾里真宵と御剣怜侍の物語があった。そして、7年が経過した、というバックボーンだ。背骨だ。それを別のものに入れ替える必要はないのだ。33歳のナルホドくんとみっちゃん、26歳のマヨイちゃんとメイちゃんのいる世界でよいのだ。

 その「バックボーン」を崩壊させてしまったのだ。
 そして、それに気付いていないようではないか。

 123の世界を、バックボーンとして使わないならそれでいい。
 ならば、やさぐれたギャンブラーの渋いオッサンを出せばよかったのだ。
 バックボーンとして123の世界がありますよ、というのなら、その骨を打ち砕くべきではなかった。

 巧氏、および、シナリオスタッフは、もっと本を読んで、映画を見て、ビデオを見るといい。
 刑事コロンボと古畑任三郎とペリー・メイスンを全部見るといい。
 今まで見ていなかったのなら、それを恥じて、見続けるがいい。

 5で、果たして、どう、逆転するつもりなのだろうか。
 取り敢えず様子を見ているしかできないのが、ファンという、因果なイキモノなのである。
 やさぐれたギャンブラーの渋いオッサンという美味しそうなキャラクターを取り上げられて駄々っ子になっているオバチャンは、虎視眈々と見つめているぞ。

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テーマ:逆転裁判 - ジャンル:ゲーム

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