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逆転裁判123のキャラクターデザインは「記号」である。
 記号と言って悪ければ、シンボルと言ってもいい。
 描かれた見た目そのままではなく、ポジションを象徴する記号である。

 最も顕著な例は、千尋さんとみっちゃんだと思う。
 千尋さんは「才色兼備でスタイルも抜群のお姉さん」なのだが、実際、ゲームをプレイしていると、何しろGBAの小さい画面で容量の都合もあるせいか、「やたら乳が強調されたねーちゃん」に過ぎない。
 そこに「才色兼備のお姉さん」というシンボルを与えるのは、テキストである。
 常に主人公を見守り、会う人、写真を見た人から「きれいな人だ」と称賛され、過去の実績が有能であると語らせる。
 それによって、「綾里千尋」という「才色兼備でスタイル抜群のお姉さん」ができあがっていく。

 みっちゃんのポジションは「切れ者でかっこいいライバル」である。
 ゲーム画面では、正面顔はヒラメだし、眉は薄いし、鼻と口はでかいし、三白眼だし、塗りの事情で若白髪にも見えるし、胸板が厚いというより鳩胸だし、何よりダメージ顔が半端ないし、ちっともかっこよくない。
 だが、登場する女性キャラが支持するのは、常に御剣怜侍であり、老いも若きも恋する乙女のように持ち上げる。
 このことによって、「敵の美形キャラ」という「お約束」ポジションを獲得する。

 鞭でひっぱたく冥ちゃん、平手でひっぱたくはみちゃん、コーヒーを投げつけるゴドーさんなども、その行動が象徴であると考えればよい。
 手元のシンボル事典(北星堂書店/昭和60年刊/水之江有一・編)によれば、鞭とは「権力」と「罰」の象徴であり、「支配」「統御」「優越」を表す、とある。その他「狩猟」「男根」の象徴であり、また心理学的には「恐ろしい母親」の持ち物である。(p.283)
 「法廷に鞭を持ち込むなんてナンセンス」「暴力は許せない」と目くじらを立てるのは、物語を「目に見える絵でしか読み解いていない」状態である。
 狩魔冥が鞭を持つのは、検察という権力、そして犯罪者に罰を与える存在を象徴しており、一方で、1作目で主人公に破れた父・狩魔豪と、弟弟子・御剣怜侍に代わる存在である(つまり、ただの美少女検事ではない)ことを、強く印象づけるためのギミックなのである。

 はみちゃんの平手打ちは、子どもであるが故の純粋さ、また、頭脳ではまだ大人である成歩堂にかなわないことを象徴するものであろう。
 ゴドーさんのコーヒーは、己に対して用いるときは、依存の象徴であり、他社に対して投げつけるときは侮蔑の象徴(唾棄を置き換えたもの)と捉えると解りやすい。

 直截に描かれていないからこそ見えてくるシンボルが、逆転裁判123の登場人物に、厚みを与えていたと考える。

 4のキャラクターの考察は後日に譲るが、シンボライズのためには、DSの容量が仇になったのではないか、という推論を、まずはここに、述べておきたい。



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テーマ:逆転裁判 - ジャンル:ゲーム

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